今回は、1Fエントランスホールと風除室にJUPITA「JPR-9.5不燃」をご採用いただきました。風除室から自動扉を介し、連続した同形状でエントランスホールへ繋がるデザインで、半外部から内部への一体感を演出しています。

高天井から低天井までの高低差は「150(mm)」と狭く、幕板を設けてしまうと光のエッジが生じ、理想的な光の伸びが得られないクリアランスになってしまいます。

そこで今回は、デザイナーの理想に近づけるためにも『幕板なしの「31.5(mm)」台座厚と見付け高さ』でスリムに制作し、台座巾「250(mm)」のワイド寸法で器具が見えない奥行き形状を提案をいたしました。R角度を予め角パイプで固定し、正確なR寸法と強度を確保、空間デザインのメインとなる間接照明に貢献ができました。

連結部のジョイントを考えた省略施工あらかじめR形状を固定した状態での出荷に対応

現場ごと付帯する、造作物(今回は自動ドア、ドア高さ)などの状況に合わせた形状で製作

エントランスなど複数の工事が混在する場所も施工のタイミングに合わせた計画納品が可能

既製寸法の製品は無く、型材不要で、すべてご希望のオーダー形状で製作いたします。石膏ボード製品ですので、取付、加工など取扱いが安易になり、作業性も向上します。

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