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お客様の声

野原産業株式会社 N-PITA 様

JUPITAインタビュー

野原産業株式会社「N-PITA」創設チーム佐倉さん、工藤さん、高橋さんにインタビューを行いました。

「N-PITA」とは、弊社「JUPITA」のノウハウ提供により野原産業株式会社が製造・販売を行う造作事業で、形状を絞ることでスピード製作とお求めやすい価格帯により、内装業界で造作普及を高めることを目的とした事業です。

大注目の野原産業株式会社の「N-PITA」

── JUPITAとN-PITAの違いを教えて下さい

佐倉さん: 大きく違う点は、N-PITAはライナップを絞ることでリーズナブルな価格帯で内装工事店さまへお届けすることを第一の目的としているところです。

工藤さん: 我々商社は、工事店さまと直接お取引していますので、時間のないお急ぎのご要望にタイムリーにお応えすることがとても大事なんです。

三輪: 現場では日々工程や仕様が変わりますから、商社さんに協力していただける幅が広がると工事店としても心強いと思います。

高橋さん: 簡単形状は「N-PITAでのご案内」。意匠性の高い形状は「JUPITAでのご案内」と間接照明に限らず内装造作をまるごとPRさせていただいてます。

佐倉さん: 便利と喜んでいただけるのは「スチールK」形状で、施工性の良さで工事店さんにアプローチできますし、今まで現場施工の難しかった狭小部位で間接照明が作れるのは大きいです。

── 現状どういった現場への納品が多いでしょうか?

N-PITA チャンネル導入事例2

工藤さん: 建物の種類は様々で、ホテル、マンションのエントランス、店舗と引き合いをいただいております。

佐倉さん: 残念ながらコロナ渦の影響でホテルや商業施設のご相談が減っていますが、2年前のスタート時と違うのは営業効果の普及もあり、新しいお客様とお取引できる機会が増えています。

工藤さん: マンションのエントランスなど、数量が少なくてもお役に立てることで、本業の材料販売につながれば良いと思っております。

金本: 現状お客さまとしては工事屋さんが多い感じですか?

佐倉さん: 内装工事店さんが9割といった感じで、急なご注文にも納期対応ができるように製造を強化しています。

少量でも受注金額に関係なく、一案件ごと作図しています!

── この事業をはじめて、社内での相乗効果やイノベーションみたいなものは感じますか?

野原産業株式会社「N-PITA」創設チーム佐倉さん、工藤さん、高橋さん

工藤さん: 材料販売の会社がイノベーションを起こそう、と言ってもそう簡単ではありません。関連する内装工事を勉強しなければなりませんし大変ですが、工事店さまとも高いレベルで話ができることで、貢献度を高めることができると考えていいます。

三輪: 様々な現場図面をしっかり見るきっかけになりますから内装工事の勉強にもなりますね。

工藤さん: 今まで間接照明や内装造作に対して意識が向かなかった社員も多いかも知れませんが、N-PITAが念頭にあれば図面の中の間接照明に目が行って「あ、ここはN-PITAで提案できるな」となる。そういった内装工事への身近さにも繋がっていると思います。

佐倉さん: 私自身も製造業に向き合うのが初チャレンジですから本当に大変です。ですが、自社ブランドの製品でカタログを持ってご紹介できるのが嬉しい!と同僚からも声を聞きますし、立ち上げから関わっていますので、他の自社ブランドよりもN-PITAを推しています。

── お客様さまから喜ばれたことを教えて下さい

拾いジョーズ

佐倉さん: 短納期に高い評価をいただいて、そこをN-PITAは一番大事にしています。製作図の対応もスピーディーにお返しするのも留意しています。製造メーカーで施工用の割付図、手順書を作成する商材が他にはあまりないらしく、取付時に助かると喜んでいただいております。

工藤さん: 少量でも受注金額に関係なく、一案件ごと作図をしておりまして、丁寧だとお褒めいただきました。

三輪: それがまさに他と差別化のできるサービスで、ちゃんと施工する現場側のことを考えた対応が職人さんにも喜ばれますよね。

高橋さん: 自社内装積算サポート「拾いジョーズ」から図面を読み取り間接照明を中心に現場で困りそうな造作部位をN-PITA、JUPITAで先行でご提案もしていて喜ばれています。

軽鉄ボード工事で施工できるN-PITAにすることで、
工事店さまの売上増に繋がる!

── N-PITAを営業してきた中で今後の課題は見えましたか?

N-PITAとJUPITAのコラボ案件

工藤さん: 100社以上は説明に伺いましたが、満足できるほどファンを増やせていません。魅力を響かせる提案の力が足らないと感じています。

三輪: 工事店としては元請けに対して自社の請負範囲を超えてまでの提案には消極的という前提で考えると、なぜ提案する必要があるのか、そのメリットを細かく説明するのが良いかもしれません。

佐倉さん: メリットと考えるのは、ゼネコンに対して工事店さまが凝った金物、人工木、木造作から軽鉄ボード工事で施工のできるN-PITAに変更することで売上増に繋がると思うんです。そのご商売のお手伝いができていないと感じますので、我々の提案力を上げるのが今後の課題だと思います。

三輪: 石膏ボード製だから内装へ最高のマッチングだし、他の工法よりも安くて施工も早い。業者も絞れますし、工事店から元請けに対して問題の解決策として顧客サービスになることを営業のみなさんに説明していただきたいですね。

── 最後に今後の体制強化や展望をお聞かせください

野原産業株式会社「N-PITA」創設チーム佐倉さん、工藤さん、高橋さん

工藤さん: 商社として意識しているのは、お客様に対する幅広いサービスです。それが売上を増やすことにも繋がります。また現場でお困りの潜在的なニーズを発見できればJUPITAと協力して新しい商品開発にも繋げられると思いますので、現場リサーチや聞く力の強化です。

佐倉さん: 各営業マンに提案力をつけることが必要です。お客さまへN-PITAが問題の解決策として、なぜ適しているのか論理的に説明できる能力が必要になります。内装工事の知識についてレベルアップを図りたいと考えております。

高橋さん: 社内ポータルの活用で全国の社員に案件情報を共有し、造作提案のサポートをしたいと考えています。いずれはお客様へ内装に関わる全てのことで相談窓口になりたいです。

三輪: すぐに質問に答えてくれたり、我々は工事店は日々困りごとばかりですから、工事店の課題を中心に置いて聞いてくれる商社さんだと大変ありがたいですね。みなさん力強い意気込みで今後どうなるか楽しみにしております。本日はありがとうございました!

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