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お客様の声

大豊建設株式会社 様

JUPITAインタビュー

今回はJUPITAのWAVE-Sをご採用いただきました、(仮称)横浜市緑区十日市場町マンション計画新築工事、所長の大豊建設株式会社の前田 奨様に、JUPITA事業部営業の金本と、工事担当の平川でお話を伺って参りました。
前田様には以前のお客様の声でも同様にお話していただいております。
※本インタビューは2022年11月1日時点でのものです

「マンションのエキスパートが、JUPITAを採用する理由」

大豊建設株式会社 前田 奨 所長
日建スチール50周年記念タオルと前田所長。なんと同い年だそう。
── 大豊建設様の特色

金本: まず前田所長の所属されている大豊建設様について伺います。他のゼネコンと比較して特色があればお聞かせいただけますか。

前田所長: いい意味で自由!かなりの範囲で所長の意向が反映されるっていうか。
決められたことをやるだけじゃなくて、臨機応変にやらせてもらえるからやりがいがあるよ。協力業者の選定もある程度所長の采配だから、日建スチールさんも前職からずっとお付き合いがある。

金本: 手掛ける物件の特徴などはありますか。

前田所長: 物件的には、私が入社したときはマンションがメインだったけど、時代の流れに乗って倉庫が増えてきてるね。私はマンションばかりで、他は一棟だけビル建てたくらい。お客さんからの指名で次の仕事が決まっていく感じだね。
そんな風に26年間やっていて、この間今までの仕事を数えてみたらマンション何千戸とやってたよ。
一棟マンション作ったら200戸以上入ってるから。

金本: マンションのエキスパートですね。

── JUPITAを採用した経緯

金本: 改めまして今回はJUPITAをご採用をいただき、誠にありがとうございます。
WAVEという商品を2種類、工事も一緒にご依頼いただいております。
ご採用いただきました経緯をお聞かせください。

前田所長: あれ、WAVEって商品名だったの?(笑)

金本: そうなんです!(笑)

前田所長: ルーバーの絵描いてこれ作って~って言っただけで、商品から選んだわけじゃないから商品名を知らない(笑)

金本: あはは。工事も一緒にやっていただいて。

前田所長: もちろん!経緯もなにも、JUPITAがこんな形になる前から知ってる、いわば初期メンバーですから!(笑)

平川: そうです、そうです。

前田所長: 2014年にJUPITAでカーテンボックスを大量に生産しようってなって、はじめての現場が私の現場ですから!(笑)

平川: 最初は使わせてください!ってお願いしましたね。

前田所長: 何回も持ってきて付けては合わないって言って持って帰って。初期トラブルというか、最初はなかなか技術がないから、試行錯誤というのを見たね。なかなかカーテンボックスがつかなかった。(笑)
最初はほんとただのパーツで、L型の部分にコーナー貼らなくて良いように5cmのL字のやつとかから始まったんですよ。その辺の試行錯誤してるところを見てる初期メンバーなんですよ!
だから経緯というか、カクカクしてるものは全部JUPITAなんです。(笑)

金本: ありがとうございます!(笑)

石膏ボードで自由な形を具現化してくれるのはJUPITAしかない。

── 作りたい形状を相談したらすぐに「こういう形状なら作れますよ」と提案してもらえるから嬉しいよね。

金本: 以前もご利用者様の声でインタビューさせていただいておりますが、
当時ご利用いただいた際の印象と変わったことなどありますでしょうか。

前田所長: エントランスの羽みたいなやつ(XJ-Arrow)作ったときだね。2016年か17年かな。

平川: 6年くらい前ですね。

前田所長: 昔と比べてJUPITAは変わりましたよ。商品単価が上がって、ひとつうえのステージの商品になってしまいました(笑)

金本: すみません!(笑)

前田所長: うそうそ(笑)本当に造作の幅が広がって進化して、作りたい形状を相談したらすぐに「こういう形状なら作れますよ」と提案してもらえるから嬉しいよね。
なにせ断らないというか。

平川: 応えられる範囲があの頃に比べて広くなりましたね。

前田所長: そうそう。いろんな造作の経験が増えたから。

平川: 当時は角を出すだけでしたからね。

前田所長: それこそ鋭角とか、Rとか、もう無敵だよね。ちょっとした問題ならすぐ解決できる。
見事ですよ。

金本: ありがとうございます。私はまだまだ新参者なので、歴史を感じるお話ですね。

── どんな形でも期待に応えてくれる

金本: 今回導入しての感想をお願いいたします。

前田所長: よかったよ!思い通りの形になったと思います。
ああいうルーバーって、金属で作るとどうしても止めつけ用の金具、ストリンガーが絶対いるから、それを無くすには、と自分の中で考えて、JUPITAに辿り着いたの。

金本: 確かに、JUPITAだと止め付け金物はなくせますね。

前田所長: そうそう。四角い角材にダイノックシートを貼ったものを接着剤で貼り付けるとかも一瞬考えたけど、やっぱりとれる可能性があるから、とれないように、しかもどうくっついてるか分からないように、壁紙にあたかもペタッとくっついてるように見せるにはと考えてJUPITAの三輪さんに相談したら、「貼るんじゃなくてT字で間にボードを貼ったらそういう風に見えるんじゃないですか」と。自分じゃ思いつかない作り手の目線での提案をしてくれて、良かったですよ。

金本: JUPITAをもし同僚や同業者におすすめするとして、一番のポイントはどこでしょうか。

前田所長: どんな形でも期待に応えてくれるところでしょう!そこですよ!石膏ボードで自由な形を具現化してくれるのはJUPITAしかない。

平川: 不燃ていうのはやっぱり強いですよね。

金本: そうですね、それでご相談いただくことは確かに多いです。

前田所長: 集成材とかでもできるけど、自然のものだから反るし、アクが出てクロスが変色しちゃったりね。

金本: 最近現場で製作に困った造作はありましたか?

前田所長: 困った造作…特に無いんですよね。

金本: 困ったら相談いただいてるんですかね?

前田所長: そうね、困って止まってることはないかも。解決したら、それは困ったこととして記憶に残らないし(笑)

金本: そうかもしれないですね!「困ったこと」じゃなく「解決したこと」になりますもんね(笑)

金本: 前田所長がご担当されている現場で最も需要があるJUPITA形状はなんでしょうか。

前田所長: 間接照明まわりの造作が多いですね。特にエントランスホールやラウンジ、EVホール、中廊下とか。ルーバーも多いかも。金属じゃ絶対できないけど、日建スチールの技術なら比較的簡単につくれる鋭角の商品なんかもいいですよね。

金本: 石膏ボードでルーバーを製作することに感じたメリットはなんでしょうか。

前田所長: さっきも触れたけど、固定するところが見えないとこだね。あれはルーバーというか、実際のところはルーバーに見えるJUPITAだからね(笑)

金本: 「これJUPITAで作ってみようかな」と思うタイミングはどんな時でしょうか。
今までお話した感じだと、ピン角とか角があったときですかね?

前田所長: 諸条件によりますけど、今回もピン角作ってないですし。金属は固定方法が限定されるけど、JUPITAはフルオーダーっていうのもあって造作の自由度が高いし、製作の相談にも親身にのってくれる。要望に柔軟に対応してくれるから、簡単なパーツから何から、取付方法で悩んだ時もよく相談しますね。

今後、職人の人材不足でどんどん複雑な形状ができなくなってくる

── JUPITAに望むこと

金本: 今後のJUPITAについて、ご要望をお聞かせください。

前田所長: そりゃ株式上場でしょう!(笑)

金本: ええ!?(笑)急ですね!(笑)

​前田所長: もっと大きくなってもらわないと!(笑)
今後、人材不足で職人がどんどん複雑な形状ができなくなってくるのはわかってるから、
「誰でも取り付けられるものを持ってきてパカッと取り付ける」みたいなものの需要はもっと増えてくる。もっと販路を広げて、事業拡大して、オートメーション化して、価格を下げてほしいね!

金本: 最後に前田所長が建物を作られる上で一番大切にされていることはなんでしょうか。

前田所長: 利益!(笑)
かっこいいこと言うつもりはないけど、「マンション作ってます」とか言っておいて、ただ私は出来上がっていくのを見てるだけなんです。作ってるのって職人さんでしょう。
だから、職人さんが儲かるように現場を運営しようと思って仕事をしています。

​金本: かっこいいです!

前田所長: 実際そうじゃないと現場がうまくいかないんだよね。
スムーズに動けば利益が出るし、職人がいかに効率よく動けるようにという気持ちは常に持ってます。
そんなにうまくいかないけどね。

​金本: そう言ったノウハウを、毎現場、毎現場で積み上げていらっしゃるんですね。

前田所長: そう!だから、利益!プロセスも大事だけど、結果は大事だよね。利益と無事故。

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